映画「アポロ13」「風立ちぬ」にも登場? 染織機械メーカーの倉庫から発掘のレア度高めな〝ある道具〟に「年の暮れに良い物を見させて頂きました」の声
倉庫から出てきたのはレアな〝高級機種〟
大阪染織機械株式会社の公式Xが更新。倉庫の片付けを行っているときに出てきたレア度満点のある道具が話題になっている。 ■【動画】染織機械メーカーの倉庫から発掘のレア度高めな〝ある道具〟 投稿では「何だろうか? 倉庫片付けしてたら出てきたけど、設計に使う用かな? 知っている方お願いいたします。ちなみにレア度はありますでしょうか?」と、倉庫から出てきたという、物差しのような道具をケースから取り出す様子が映し出されている。 この投稿へのコメントで、これは「HEMMI No.260」という日本製の計算尺で、希少な高級機種であることが分かった。他にもコメントではトム・ハンクス主演の映画「アポロ13」、宮崎駿監督作の「風立ちぬ」でも使われていると、その動画も添えられている。 さらにその後、計算尺とともに使えば無敵といわれる対数表も見つかったことが投稿されている。 この投稿に「わーーーすごい!!!こんなものが!」「対数を利用する、アナログな計算機です」「年の暮れに良い物を見させて頂きました」「掛算、割算、べき乗、根号、対数、三角関数…の計算が可能な今で言う関数電卓です。竹製で自己潤滑性がある為、動作が滑らかで狂わず…高品質で辺見計算尺は世界に冠たる逸品だったのです。残念ながら電卓の登場で一挙に廃れてしまいました」「PCが登場して過去の遺物となったが宮崎駿のアニメ『風立ちぬ』で主人公が使っていたので関心を集め、ゴミ扱いというかそもそも書棚に並ぶ事のなかった関連書籍に1万円の値が付きました」などのコメントが寄せられている。 大阪染織機械株式会社は「1000度に熱した鉄球を〇〇の上に置いてみた」などの実験動画で、町工場の技術力を発信し話題になっている。 #エンタメQ