実はアナログ管理が正解! パスワードを正確に管理できる専用ノート【今日のライフハックツール】
使ってないサブスクは忘れずに切りたい!
セキュリティ維持のためには、同じパスワードを長期間使い続けないのも重要な要素と言えます。 そこで便利なのが、ページ右上にある「サービス登録日」の記入欄と「終了」「更新」というチェック欄です。 サービスは継続しつつパスワードだけ新しくする場合は、「更新」にチェックした上で、新たな記録ページのナンバーを記入します。すると、パスワードの新旧が見分けられるのに加えて、最新のパスワードがどれかもひと目で分かるという仕組み。 サービスを退会した場合は「終了」にチェックを入れましょう。 目次ページにも同様の終了/更新の記入欄があるので、ここも記録ページと連動させておけば、いま加入している通販サービスやSNS、サブスクが一覧で確認しやすくなります。 また、目次だけでもたまに見返すと、加入しただけで使っていないサービスを思い出すきっかけになって、無駄な月額料金を見直すこともできそう。 さて、これだけ書く欄があると「いちいちめんどくさいな」と言いたくなるのもわかります。セキュリティ維持は手間が掛かるものですが、できるところは簡素化したい。 たとえば、パスワードと並んで必要になるIDですが、しかしIDはメールアドレスを転用するか、ソーシャルログイン(SNSのユーザーIDを転用)がほとんど。 そこで用意されたのが、A・B・Cという3つの共通IDです。 目次ページの冒頭にそれぞれA・B・Cと名付けられたIDの記入欄があるので、そこに多用するID(メールアドレスなど)を事前に記入しておきましょう。 あとはパスワードを書き留める際に使用した共通ID(A・B・Cのどれかを)を丸で囲めば、いちいちIDを書き込む必要はありません。これによって、サービスごとの書き込みがちょっとでも省ける仕組みです。 こういった機能を駆使すれば、最低限の労力で、ミスなく安全なパスワード運用が可能になるはず。 ですが、このノート自体がうっかり外に流出してしまっては、なんの意味もありません。記録ページを人に見られないよう、気をつけて大事にしまっておきましょう。それでも、いちいち長いパスワードをいくつも暗記するよりはラクですからね。 今日のライフハックツールをもっと見る>> Source: Amazon.co.jp
きだてたく(文房具ライター)