【大分】大分初のライドシェア始まる
大分朝日放送
日本版ライドシェアの運行がスタート。 大分県内で初めてです。 別府市のタクシー会社の関係者らが出席し、出発式が開かれました。 一般のドライバーが客を乗せて運ぶ「ライドシェア」は深刻な運転手不足などを背景に全国で導入が広がっています。 運営の主体は市内のタクシー会社8社で、日ごろ使われていない車両を利用します。 アプリで、乗車場所と目的地を指定し配車を依頼すると乗車でき料金はタクシーと同じです。 運行エリアはタクシーが市内で特に不足している北浜の繁華街や上人ヶ浜、亀川などの北部地区です。深夜帯に運行します。 (別府市タクシー協会 田中陽介事務局長) 「別府市は飲食・宿泊・サービス業の町なのでタクシーは非常に大きな役割を担っている(タクシー不足解消の)要望期待の声もかなり上がっていたのでしっかりと解消していきたい」 ライドシェアは2種免許が不要なため、一般からドライバーを募集できますが、利益が確保できるまで、当面はタクシー会社の事務員などがドライバーを務めます。