【侍ジャパン】高橋宏斗がSラウンド先発へ「いい形で世界一に」米代表・シーズン104盗塁のシンプソンを警戒
第3回WBSCプレミア12でスーパーラウンドに進んだ侍ジャパンが20日、練習を終え翌日のアメリカ戦で先発を任された高橋宏斗投手が必勝を誓いました。 【画像】プレミア12で3者連続三振に抑え雄たけびをあげる高橋宏斗投手 台湾での試合も含めグループBを全勝で勝ち抜いた侍ジャパン。大事な試合を前に高橋投手は「コンディションは日本に帰ってきてからいいですし、ここまで全員がやるべきことをやってきているので、僕もこの流れに乗って明日のマウンドに上がりたいと思います」と意気込みを語りました。 対戦するアメリカ代表はオープニングラウンド最多4本のホームランを放っているライアン・ウォード選手を筆頭に合計36得点と攻撃力のあるチーム。「一通りデータは見ましたがやはりスイングは鋭いですし、この大会ホームランを何本も打っている選手がいるので細心の注意を払いながら、僕は引くことなくどんどんゾーン内を攻めていきたい」と警戒。 「1番バッターは足も速いですし、アメリカでシーズン100盗塁くらい決めているのをデータで見ましたので、そこを出すとちょっとやっかい」とマイナーリーグで110試合の出場で104盗塁をマークし、今大会ではアメリカ代表の1番バッターとして5試合に出場し、20打数11安打で打率.550をマーク、三振数は0で全体トップの6盗塁を決めているチャンドラー・シンプソン選手を要注意と語りました。 最後に「予選ラウンド全勝で通過しているので、その勢いに僕も乗っていい形で世界一になれるように頑張りたい」と意気込みました。