近所の人に「家のアンペア数を変更すると電気代の節約になる」と聞きました。実際どれくらい節約になりますか?
アンペア数の選び方
アンペア数は、同時に使用する電力の最大消費量を基準に選ぶと、不足して困ることが少なくなります。以下は、主な電気機器のアンペア数の目安です。 ・テレビ:2~3A ・こたつ:5A ・エアコン:冷房5~6A、暖房6~7A ・電気カーペット:8A ・冷蔵庫:3A ・電気ケトル:11A ・電子レンジ:15A ・洗濯機:3A ・ドライヤー:12A ※実際とは異なる場合があります。 例えば、同時にテレビ(2~3A)、こたつ(5A)、冷蔵庫(3A)、洗濯機(3A)、エアコン(暖房)(6~7A)、電気カーペット(8A)を使用すると、合計で27~29Aになります。この場合、契約アンペア数は30Aが一つの目安になります。
アンペア数を適切に選んで電気代を節約しよう!
契約アンペア数によって基本料金が変わるため、適切なアンペア数を選ぶことは、電気代の節約に直結します。 過剰なアンペア数を契約している場合、不要な基本料金を支払っている可能性があるため、定期的に契約内容を見直すことが大切です。ぜひこの機会に、同時に使う家電製品の消費電力を把握し、今の契約アンペア数が適正かどうかを確認してみましょう。 出典 東京電力エナジーパートナー株式会社 従量電灯B・C 中部電力ミライズ株式会社 従量電灯A・B・C 九州電力株式会社 従量電灯B 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部