【続報・詳報】逮捕された男は容疑を否認 車両はフロントガラスに「ひび」 青森市の重傷ひき逃げ事件【19日午後9時40分更新】
青森市で17日に発生した重傷ひき逃げ事件で、警察は青森市幸畑のパート従業員・工藤哲也容疑者(56)を過失運転致傷と道路交通法違反の疑いで逮捕した。 【写真をみる】ひき逃げの現場 逮捕容疑は17日午前5時過ぎ、青森市横内の国道103号で軽乗用車を運転中に道路にいた63歳の男性をはね、腰の骨を折るなどの大けがをさせたにもかかわらず、救護せずに逃走したもの。 【午後9時40分更新】 警察によると、逮捕に至った経緯は、警察が防犯カメラなどで車両を特定し、青森市内で青森警察署の警察官が故障車両を発見したことで工藤容疑者から事情を聴いていた。車両はフロントガラスに「ひび」、車両左前部に「へこみ」があった。警察の調べに対して、工藤容疑者は容疑を否認しているという。 この事件は17日午前5時ごろ青森市横内の国道で近くに住む63歳の男性が車にはねられて倒れているのが見つかった。男性は雪かきをしていたと見られ、腰の骨を折る大けがをして意識不明の重体となっていたが、その後、言葉を発するなど回復傾向にあるという。 警察は現場で目撃情報を集めるなどして捜査を続けていたが、19日午前、「へこむ」など前の部分が壊れている車を見つけ、その車に乗っていた男から事情を聴いていた。
青森テレビ
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