２２日のＳＧボートレースグランプリを制した毒島誠（左）と佐藤貴也はともにレーサーになる前からの旧友だ（佐藤提供）

　２０２４年のオートレース頂上決戦、ＳＧ「第３９回スーパースター王座決定戦」（優勝賞金３１００万円）は３１日、埼玉・川口市の川口オートレース場で行われる。ボートレースのＳＧ「第３９回住之江グランプリ」を優勝した毒島誠（４０）は旧友の佐藤貴也にエールを送った。 　オートレースファンのみなさん！　毒島誠です。ご存じの方がいてくださったらうれしいですが、ボートレーサーをしています。 　実は今年のＳＳ王座決定戦に出場する佐藤貴也選手とは、お互いが選手になる以前からの付き合いで、自分にとっては大切な親友にあたります。 　個人的な話になりますが、２２日に住之江で行われた「第３９回グランプリ」で僕自身初めてとなる年末決戦に勝利することができました。大会が始まる前にタカヤと「今年は一緒に年末ＳＧに優勝しよう！」って誓い合っていたんです。この僕にできたんだから、きっとタカヤにもできるよ！ 　もしも優勝したら、ダブル祝勝会をやろうね！　その時の会計は、う～ん割り勘でどうでしょう（笑） 　そして、青山周平選手ともお互いが優勝すると祝福連絡のやり取りをさせてもらっています。僕は年末の頂上決戦は１度しか優勝していませんが、青山さんはもう５回も勝っているなんて…。どんだけ～（笑）。もうレベルが違います。 　決戦当日は、僕は地元の桐生開催に出場予定なので選手休憩室のモニターで２人の活躍と安全を見届けたいです。行け～タカヤ！　がんばれ～青山さん！ 　◆毒島　誠（ぶすじま・まこと）１９８４年１月８日、群馬県生まれ。４０歳。ボートレース９２期生として２００３年５月桐生でデビュー。同年７月多摩川で初勝利。０６年９月鳴門で初優勝。１０年１月浜名湖新鋭王座決定戦でＧ１初優勝。通算優勝は８０回、Ｇ１は１６Ｖ。今年のグランプリ（住之江）は初制覇で、ＳＧ優勝は９度目。生涯獲得賞金は１７億５２２３万３１６６円。１６３センチ、５５キロ。血液型Ｂ。