米国トゥルーテンパーがグリップに参入!凹凸30%増の新作『ICON』を発売
米国トゥルーテンパースポーツが、新作グリップをアナウンス。「1世紀にわたって最高のパフォーマンスを誇るゴルフシャフトを製造してきた当社は、ゴルフ分野での絶え間ない革新に全力を注いでいます。その専門知識と情熱を、ゴルフ市場の新たな分野であるグリップに注げることを誇りに思います」と、同社。 トゥルーテンパー『ICON』の全体デザインがこちら。『ツアーベルベットラバー』似だけど、遥かに凹凸が多い!?【画像】 同時に公開されたPR動画では、約4年前からグリップの試作を開始し、ゼロベースで様々な金型を調査・試作し、既存のグリップに代わる性能を追求してきたことを、副社長のドン・ブラウン氏は明かす。そうして生まれた、今回の新ラバーグリップ『ICON』は、一般的なものより遥かに多い表面の凹凸が目を引く。 「ツアーで主流のグリップより最大30%も多いトラクションを実現しました。新しい『ICON』ゴルフグリップは、ツアーで主流のグリップよりも優れたトラクションを提供し、コントロール性を高めます。6方向の穿孔チャネルでハイパフォーマンスを望むゴルファーが好む外観と感触を維持しながら、縦方向とねじれ方向の滑り止め効果が得られます」(同社) 開発のデビッド・パーカー氏はこの凹凸の多さについて動画内で「プレーヤーはより一貫した感覚を得られるし、グリップが手の中で滑りません。雨天でも非常に優れた性能を発揮する理由は、そのパターンが表面の水分を吸い取るから。グリップ力を維持し、クラブヘッドを一貫してコントロールできます」と説明。 また、今後の目標について様々なラインナップを増やし、ゴルフ業界の支配的なグリップブランドを構築することとしており、『ICON』をオンラインショップで1本「6.50ドル=本日レートで約934円」で10月1日から販売開始した。日本にも導入されるのか、トゥルーテンパースポーツインクジャパンの発表が待たれる。