伊吹山麓の薬草文化を発信 「薬草フォーラム」で麻木久仁子さんが講演 岐阜市
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伊吹山麓の薬草文化の魅力を広く発信しようと、岐阜市でフォーラムが開かれ、国際薬膳師でタレントの麻木久仁子さんが講演しました。 「薬草フォーラム」は、「清流の国ぎふ」文化祭2024に合わせて岐阜県が主催したものです。 古田肇知事は、伊吹山麓の揖斐川町春日地区には古くから薬草を使った生活が根付いているとして「薬草文化を、県をあげて盛り上げていきたい」とあいさつしました。 続いて国際薬膳師でタレントの麻木久仁子さんが「美味しく食べて生き生きと。美と健康の薬膳」と題して講演しました。 麻木さんは 50歳手前で脳梗塞と乳がんを経験したことをきっかけに薬膳を学び、「薬草などの身近な食材を使って自分の体を整えることが大切」と健全な食生活の大切さを訴えました。 このほか、薬草の専門家や生産者らによるトークセッションや薬草マルシェも開催され、約200人の来場者が薬草文化への理解を深めていました。