百条委証人尋問で県産業労働部長が誤った証言か 6日に証言訂正へ 兵庫
兵庫県の斎藤知事らへの告発文書を調査する百条委員会で、証人として5日に出頭した県の産業労働部長が、「誤った証言をした」と周囲に伝えていたことがわかりました。 兵庫県の原田剛治産業労働部長は、5日、議会の百条委員会に証人として出頭し、「元県民局長のプライべートな情報を誰から聞いたか」という質問に対して、「人事課長や副課長から聞いた」と答えました。 この証言について、奥谷謙一委員長は委員会終了後の会見で、「原田産業労働部長が『頭が真っ白になって間違ったことを言ってしまった』と関係者に伝えた」と明らかにしました。 奥谷委員長は、「原田産業労働部長の証言の信用性について議論になる可能性もある」とした上で、「現時点で証言の評価は差し控える」と述べました。 原田産業労働部長は6日、証言を訂正するため、再び百条委員会に出頭する予定です。
ABCテレビ