岸田首相 衆院解散について「諸般の情勢を総合して判断していく」
岸田首相 衆院解散について「諸般の情勢を総合して判断していく」
岸田文雄首相は13日夜、首相官邸で記者会見を行った。報道陣からの今国会での衆議院解散についての質問に対し「諸般の情勢を総合して判断していく」「現時点ではそれ以上のことについてお答えすることは控えたいと考えます」と述べた。 【動画】岸田首相が会見 少子化対策で「若者・子育て世代の所得を伸ばす」(2023年6月13日)
岸田首相は報道陣からの衆院解散の可能性についての質問に対し「岸田政権は外交内政の両面において、これまで先送りされてきた困難な課題の一つひとつに答えを出していくことが使命だと覚悟して政権運営をしてきました。ご質問の解散・総選挙についても、この基本姿勢に照らしていつが適切なのか諸般の情勢を総合して判断していく。こうした考え方にあります」と答えた。
また「通常国会会期末間近になっていろんな動きがあることは見込まれます。よって、情勢をよく見極めたいと考えております。そして現時点ではそれ以上のことについてお答えすることは控えたいと考えます」と続けた。