スポーツを楽しむ環境を保持しよう マイボトル推進キャンペーン実施 横浜F・マリノスがある街(48)
ここ10年で4倍。この数字は何を表していると思いますか。大雨や台風で中止となったJリーグの試合数なのです。 その背景には、地球温暖化などがもたらす「気候変動」があるとされていますが、その一因と指摘されているのが、使い捨てにされている大量のプラスチックです。石油製品であるプラスチックがごみとして燃やされ、二酸化炭素が排出されるためです。 このような状況に対応しようと、スポーツ界が競技の垣根を越え、使い捨てプラごみゼロを目指しているのが、日本財団のプロジェクト「HEROs PLEDGE」(ヒーローズプレッジ)です。 われわれもこの活動に参加し、その一環として、10月30日に日産スタジアムで開催された明治安田J1リーグ第35節の浦和レッズ戦では、より多くの方々に「気候変動」に対するアクションを起こしてもらいたいとの思いから、マイボトル推進キャンペーンなどのイベントを実施しました。 このようなアクションが積み重なって大きな力となり、気候変動を抑える一つの要素となれば、スポーツを楽しむ環境を保持できると思います。これからも積極的に活動していければと考えています。