ハリセンボン春菜&友近の“意外な共通点”「愛用の化粧水はあるんだけど…」
40代に入って「マイペースに好きなことを」
――春菜さんはハリセンボン結成20周年、事務所移籍で新スタートの年でもありました。 近藤:ハリセンボンとして20周年ということで、とても楽しく、めちゃくちゃ充実した1年を過ごさせていただいたと思いますし、この年末には単独ライブを7年ぶりにやらせてもらったり。わたしたちもYouTubeで好きなことをやらせてもらって、コメントでいただく言葉もめちゃくちゃ平和でありがたい限りです。 わたしたちふたりも40代に入り、40代のリアルな感じがテレビとは違う素の部分みたいなところで「癒されています」みたいなコメントもあったりして。わたしたちも丸くなり、素の無理しない感じでいけているところがいいなあと。40代に入ってマイペースに好きなことができている感じが、すごく楽しいなと思っているのでいい一年でしたね。 ――丸くなったと言うと、昔は尖っていたのですか? 近藤:尖っていたというよりは、20代は目の前のことをやることで精一杯で、自分たちのやりたいことってなんだろうって思っていました。わたしたちは駆け抜けて来た印象があって、30代で徐々にやりたいことが見えたコンビだと思うんですけど、40代でさらにとってもマイペースにできている感じがして、そこはいいなと思います。
来年の目標は?
――さて、来年の目標はいかがでしょうか? 友近:わたしはまずは引き続き、水谷千重子と西尾一男を(笑)。ふたりは独り立ちしていて、水谷は明治座の座長をしていて、西尾一男は単独で高級ホテルでショーをやるまでになりました。そのふたりはそのまま続けてもらって、わたしはわたしで例のサスペンス劇場をシリーズ化したいですし、継続していきたとい思っています。 近藤:とにかくやれることをやれる年にしたいですね。徳男・徳子もやりたいですし、あとは映画ドラマ。お笑いではない、お芝居をやりたいです。今自分が興味のあることや、求められることを積極的にやっていきたい。そういう年にしたいですね。 友近:わたしたち、真面目ドラマで共演したらどうなるんだろうね? 近藤:友近さんと看護師とか(笑)。なんとなくいま見えました! <取材・文/トキタタカシ> 【トキタタカシ】 映画とディズニーを主に追うライター。「映画生活(現ぴあ映画生活)」初代編集長を経てフリーに。故・水野晴郎氏の反戦娯楽作『シベリア超特急』シリーズに造詣が深い。主な出演作に『シベリア超特急5』(05)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)などがある。現地取材の際、インスタグラムにて写真レポートを行うことも。
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