白山市男性主査を懲戒免職 爆破予告など有罪判決受け
白山市は23日、市内の公園のあずまやを焼損させ、市役所に爆破予告のファクスを送った事件で器物損壊と威力業務妨害の有罪判決を受けた市公園緑地課の男性主査(35)を同日付で懲戒免職処分にした。市によると、男性主査は「深く反省している」などと話した。 市は監督責任で同課長(59)を戒告とした。田村敏和市長を減給10分の1(1カ月)、副市長2人を減給10分の0・5(1カ月)とし、特別職の給与減額条例案を市議会12月会議に提出する。 田村市長は23日、「公務員の信用を著しく傷つけるもので誠に遺憾。重く受け止め、所属長に業務の進捗(しんちょく)状況のチェックや職員への面談と指導の徹底を指示した」とコメントした。