宮下知事 2025年度から地域県民局の体制見直し 市町村と連携強め専門性高める
青森朝日放送
宮下知事は2024年度末で廃止する地域県民局の見直し後の組織を公表しました。 宮下知事は、青森県庁で2024年の1年を表す漢字を発表。2024年の漢字は「芽」です。 【宮下知事】 「新規の政策の芽となるようなことが次々と打ち出せた1年だったかなと思っています」 また、県民局の制度を2024年度末で廃止し、2025年度から県民目線での見直しをするとしました。 本庁の交通・地域社会部の出先機関として「地域連携事務所」を新しく設置し、災害に強い現場の体制を構築すると説明しました。また、県税事務所や環境管理事務所など合わせて7つの事務所が本庁直轄の出先機関となります。 【宮下知事】 「今回それぞれの事務所という形にすれば、自分たちが、市町村が抱えている課題をどこの事務所に持って行って、どこの事務所長にもっていけば現場レベルのいろんなことができるかというと、すごくスムーズになる」 県民局の条例改正案は2025年2月の県議会に提案されます。