横綱照ノ富士6連勝、後続に2差 大相撲、かど番貴景勝は4敗目
大相撲名古屋場所6日目(19日・ドルフィンズアリーナ)横綱照ノ富士は翔猿を押し出し、ただ一人6戦全勝とした。1敗勢がいなくなり、6日目を終えて首位と後続が2差つくのは1998年春場所以来。 3大関は、かど番の貴景勝が若元春に送り出されて4敗目を喫した。豊昇龍は取り直しの末に宇良を突き出し、琴桜は豪ノ山を突き落として、ともに4勝2敗。 新関脇大の里は明生を寄り切って星を五分に戻した。2桁勝利での大関復帰が懸かる関脇霧島は新小結平戸海に押し出されて3敗目。