梶谷隆幸「うれしかったね~本当」引退した24年で“一番”の出来事「ジャイアンツの…人柄がいいじゃん」
2024年シーズン限りで現役を引退した元DeNA、巨人の梶谷隆幸外野手(36)が4日にBSフジで放送された特番「実況解説野球旅~プロ野球88年世代旅!第2弾~」(後7・00)に出演。「個人的に今年(2024年)一番うれしかったこと」を明かした。 【写真】梶谷が2024年で一番うれしかったことの最高の一枚 同番組は、プロ野球界が誇る名選手が多くそろった1988年生まれの“黄金世代”で通称「88世代」の仲の良い選手たちが旅ロケ1泊2日に挑む人気企画の第2弾。巨人・坂本勇人、米大リーグ・タイガースの前田健太、広島・秋山翔吾、中日・大野雄大、元ヤクルト・上田剛史と梶谷(敬称略)の6人が、シーズン中には見せることのない“素”の表情で珍道中を繰り広げた。 上田が運転手を務めた旅の車中で出された「個人的に今年(2024年)一番うれしかったことは?」のトークテーマ。助手席に座った坂本は、セ・リーグ優勝はもちろんとして個人では三塁コンバート元年に受賞した「ゴールデン・グラブ」を上げた。秋山も同賞を挙げ、大野は「球団の選手会納会のゴルフコンペで5位に入ったことやな」と見事な“変化球”を投げ込み一同を笑わせた。 そんな中、梶谷は「やっぱ引退かな~。引退会見とか凄えうれしかったな~」と同学年の坂本を含むチームメート11人が駆け付けた10月23日に行った引退会見を挙げた。「みんなが来てくれて。シーズン終わってすぐに(引退すると)言ったんよ、次の日に。翌日が引退会見だったから、誰も来てくれんやろうなと思って。そしたら勇人(坂本)来てくれて。そっから続々と来てくれたから。うれしかったね~本当」としみじみと回想。坂本が「あんな人数集まることないよね」と声を上げると「ジャイアンツの…人柄がいいじゃんやっぱ、選手の。仲良いよな~と思うし。それかな」と4年間の在籍だった自身への巨人の選手たちによる心温まるサプライズを思い返し笑顔を見せた。 梶谷の引退会見では、終盤に坂本が登場し花束を贈呈。その後、長野、オコエ、菅野、小林、重信、立岡、佐々木、門脇、大城卓、浅野もサプライズで登場した。