1号艇・尾嶋一広が辛くも逃げ切りV/ボートレース平和島
ボートレース平和島の「BTS横浜開設17周年記念」は19日が最終日。準優は予選を牽引した1枠勢が全滅する波乱があったが、優勝戦でもアクシデントが発生した。 進入は123カド456で、イン尾嶋一広がコンマ23と6番手スタート。外になるにつれてタイミングが早くなる、いわゆる段々畑のスリットから、カド梶野学志がまくりを仕掛ける。これに尾嶋が抵抗しながら1マークを先マイ。ターンマークを大きく外しながらもバックで首位へ抜け出し、何とか逃げ切りに成功した。 2番手には品川二千翔がつけていたが、3周1マークで鈴木秀茉が品川と接触。バランスを崩した品川は転覆、鈴木も失速して後退し、岡村将也が2着に浮上。3着には梶野は続いて、3連単1-5-4は15番人気の4,290円と中穴配当。終盤に波乱が続いたシリーズを象徴するような幕切れとなった。
マクール