【ロッテ】サイ・ヤング賞左腕カイケル「マリーンズファンの応援のすごさに驚かされました」来日初登板は5回2失点
◇プロ野球パ・リーグ ソフトバンク-ロッテ(17日、みずほPayPayドーム) ロッテに加入したダラス・カイケル投手(36)が来日初登板、5回を投げ2失点という内容でデビュー戦の登板を終えました。 8月16日終了時点のパ・リーグ順位表 2015年にメジャーリーグで20勝を挙げての最多勝とサイ・ヤング賞、メジャー通算103勝という輝かしい実績を誇り、8月からロッテに新戦力として加入。 来日初登板となったこの日は、初回1アウトから2番・今宮健太選手に2ベースヒットを許すと、3番・柳町達選手、4番・山川穂高選手に連続タイムリーを打たれ2点を失う苦しい立ち上がり。 それでも2回以降は持ち直し、2つの四球こそ出しながらも、強力なソフトバンク打線を相手に1本もヒットを許さず。5回打者20人に対し73球、被安打3の2失点という内容でマウンドを降りました。 登板を終えたカイケル投手は「日本でのデビュー戦だったので、初回は少し緊張があったのかなと思います。ホークスの打線は状態が良いのでしっかりと低めに集めなければいけなかったのですが、高めに浮いたところを打たれて2点取られてしまいました。2回以降はボールを低めにちゃんとコントロールもできましたし、自分の持ち味を出すことができたかなと思います。マリーンズファンの応援のすごさに驚かされましたし、なによりそれが僕のエネルギーになりました。次回はもっと長いイニングを投げて勝利に貢献したいと思います」と登板を振り返りました。