安易な地植えで後悔するかも!?《元気に育ちすぎるハーブ》4選。脅威のミントテロを起こさないために
いい香りに包まれた、おしゃれなハーブガーデンにあこがれて、お庭やプランターにハーブを植えてみた経験のある方も多いでしょう。 ◆【写真6枚】和ハーブの代表選手「シソ」も繁殖力旺盛!2枚目以降でも「安易な地植えで後悔するかもしれないハーブ」をご紹介! ハーブはお料理の香りづけやハーブティー、リースなど楽しみ方が豊富で、お気に入りのハーブを育てていると、生活に潤いが生まれます。 しかしハーブは生命力が強い植物が多く、生育が旺盛すぎたり繁殖力が強かったりして、手がかかるものもあります。とくにミントは地植えすると広がりすぎることで有名です。 この記事では、筆者が実際に育てている植物の中から、管理が大変なハーブ4選を、参考価格とともにご紹介します。 安心して楽しむための方法もお伝えするので、育てたいハーブがある方は参考にしてくださいね。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
植えてはいけない? 生育旺盛&繫殖力が強いハーブ4選
・ミント類[落葉多年草] ・ローズマリー[常緑低木] ・シソ[一年草] ・ジャーマンカモミール[一年草]
【ガーデニング】庭に植えてはいけない?元気に育ちすぎるハーブ2選
●ミント類[落葉多年草] 夏に嬉しい、スーッとした清涼感が心地よいミント類。品種によって香りが違い、ハーブティーやスイーツ、ポプリなど楽しみ方も豊富です。 しかし先述した通り、ミントは「植えてはいけない植物」として有名。かなり生育旺盛で丈夫なハーブです。地下茎でどんどん広がり、数年たった茎は木のように固くなるので撤去するのも苦労します。 カットした茎やわずかに残った地下茎からも根を出して育つほか、こぼれ種からも発芽するため、庭に植えてしまうと後悔されがちです。 筆者は鉢植えでアップルミントを育てていますが、毎年プランターが地下茎でパンパンになっています。 ※参考価格:200~600円前後(3~3.5号ポット苗) ●ローズマリー[常緑低木] お料理の香りづけや、肉・魚の臭み消し、リースなどで大活躍のローズマリー。晩秋から初夏にはかわいらしい花も楽しめます。 ローズマリーもかなり生育旺盛で、放っておくと大株になってしまいます。ローズマリーには立性と這性がありますが、とくに管理が大変なのは這性。うねうねと地面を這うように成長し、地面についた枝からは根が出るので、剪定も大変です。 ローズマリーを育ててみたい方は立性を選ぶのがおすすめ。蒸れると虫がつきやすいため、梅雨前と秋の年2回程度、収穫を兼ねてバッサリと剪定しましょう。立性は刈り込みもできます。 ※参考価格:200~2000円前後(3~3.5号ポット苗)