【パ・リーグ順位表】ソフトバンクが優勝M17へ 日本ハムが痛恨の逆転負け 西武はベテランの一振りで80敗目回避
プロ野球パ・リーグは31日、各地で3試合が行われました。 首位ソフトバンクは2回に近藤健介選手に18号ソロで同点に追いつくと、6回には石塚綜一郎選手のタイムリーで勝ち越しに成功。投げては先発のスチュワートJr.投手が7回1失点7奪三振の力投で8勝目を手にしました。敗れたロッテはメルセデス投手が6回3失点と試合をつくるも8敗目を喫しました。 【画像】代打逆転2ランを放ち勝利に貢献した西武の栗山巧選手 負ければリーグ最速で80敗目となる西武は、1点を追う8回に代打で登場した40歳の栗山巧選手が今季1号の2ランを放ち逆転に成功。8回1失点の今井達也投手が7勝目を手にしました。敗れた日本ハムは先発のバーヘイゲン投手が7回無失点の快投をみせるも、3番手の河野竜生投手が痛恨の一発を浴びました。 オリックスは4回に頓宮裕真選手の6号ソロで先制。計15安打の猛攻で6得点を奪います。投げては先発の宮城大弥投手が8回5安打7奪三振無失点の快投で5勝目を手にしました。敗れた楽天は先発の岸孝之投手が5回1失点で10敗目。2番手の弓削隼人投手が点差を広げられ、打線もオリックス投手陣に2試合連続完封負けとなりました。 3カードが終了し、首位ソフトバンクは優勝マジックを2つ減らして17へ。クライマックスシリーズ争いでは、2位日本ハムと3位ロッテが敗れましたが、4位楽天も2戦連続完封負けと上位との差を詰められず、貯金が0となりました。オリックスは3位ロッテまで6.5ゲーム差としています。 【31日のパ・リーグ結果】 ◆ソフトバンク 4-1 ロッテ 勝利投手【ソフトバンク】スチュワートJr.(8勝3敗) 敗戦投手【ロッテ】メルセデス(4勝8敗) セーブ【ソフトバンク】松本裕樹(2勝2敗14S) 本塁打【ソフトバンク】近藤健介18号、今宮健太4号 ◆西武 2-1 日本ハム 勝利投手【西武】今井達也(7勝8敗) 敗戦投手【日本ハム】河野竜生(1勝4敗) セーブ【西武】アブレイユ(1勝5敗22S) 本塁打【西武】栗山巧1号 ◆オリックス 6-0 楽天 勝利投手【オリックス】宮城大弥(5勝8敗) 敗戦投手【楽天】岸孝之(3勝10敗) 本塁打【オリックス】頓宮裕真6号