試合に勝利した平本蓮

　12月31日、さいたまスーパーアリーナにて『にゃんこ大戦争 presents RIZIN.45』が開催。第14試合では平本蓮vsYA-MANが行われた。 　SNSの煽りあいで人気となっている平本蓮が、朝倉未来を1RKOしたYA-MANを相手にMMA2戦目に挑む。 　会見では「朝倉未来に勇気をもらった」と煽りに応じず大人な対応をとった平本だったが、試合が始まるとYA-MANが殴りかかり打撃戦に。平本がカウンター気味にパンチを当てていき、グラウンドでも平本が上を取り鉄槌。3RにはYA-MANが出血し、終わってみればYA-MANがから回る試合で判定3－0で平本の勝利に。

YA-MANと戦う平本蓮

　マイクを持った平本は「YA-MAN強くてちょっとしょぼい勝ち方になっちゃったんですけど、朝倉未来お前がぶっ飛ばされるから俺が普通にぶっ飛ばしたわ（笑）」と客席の朝倉未来を挑発。 バックステージでも「撃ち合いになったら危ないとは思ってたんですけど、どう考えてもあの距離のパンチは俺のほうが上手いだろって自信があったんで。打ち合いになったら打ち合ってボクシング見せたかったんで。朝倉未来には出来ないボクシング技術だなと。ホントそこでしっかり倒していくとかいろんな展開とかもあったんで。多分、左手、ヒビ入ってると思うんで。またしっかり作っていきます。試合終わった後の太田忍キモかったんでぶっ飛ばしてもいいかなって思ってきました」と平本節を炸裂させる。 　対するYA-MANは号泣しながら「悔しいっす。自分が弱かったですね。でも……絶対……この試合は、なにがなんでも勝ちたかったです……！絶対いつかやり返します……！色んな人の気持ちを背負ってたんで、今回は。いつもは自分が楽しければいいやって感じだったんですけど、今回は平本が自分だけじゃなくて、自分のお世話になってる人たちも周りまで馬鹿にしてたんで。今回はなんとしても勝って、みんなの気持ちを晴らしたかった。絶対に這い上がってリベンジするんで、こっからの自分を見ててほしいです。試合前は粋がっててホント申し訳ないと思ってます。絶対、絶対這い上がります」と決意を新たにした。 　なおこの試合はABEMA PPVにて視聴可能だ。