【ボートレース津】中北将史と松井洪弥が連勝発進
ボートレース津の「中京スポーツ納涼しぶき杯争奪戦」が13日に開幕。初日は、中北将史が差しと逃げで連勝を飾った。「回ってからがいいですね」と押し感には満足できる仕上がり。2日目は11R2号艇で、3号艇・新田雄史と対決。一筋縄ではいかないだろうが、3連勝の可能性は十分あるだろう。 同じく連勝を決めたのは松井洪弥。オープニングカードで逃げ切り、12R「三重選抜DR戦」では展開を鋭く捉えて突き抜けた。「パワーを感じますね。3月に津で優勝した時よりも出ていると思う」と、機力には自信を見せている。2日目は前半6号艇、後半は内に構える井口佳典と坂口周に対して3号艇で挑む。このまま勢いに乗れば、更なる活躍が期待できる。 一方、新田は白星スタートを決めたが、1号艇で登場したのDR戦では豊田健士郎のツケマイに反応して懐を空けてしまった。結果として松井に差される形となったが、「回り過ぎていても伸びた」と足に問題はないようだ。 三重支部注目の若手・中山翔太は2、2着とまずまずの滑り出し。道中の追い上げも効いており、競り合いでもしっかりと対応。今期はA1級昇格を狙える位置につけている。
マクール