「何で生きてるの?」長男はガリガリ、次男は腐敗して…育児よりも快楽を優先した「21歳ギャルママの末路」(2007年の事件)
「最低のことをしたと思います」
このことを追及されると、真理はすべての経緯を自供した。 「最低のことをしたと思います。どんな罰でも受けます。今まで出会った人たちにごめんなさいとありがとうと言いたい」 真理は獄中で4人目の子供を出産した。だが、母親には引き取りを拒否された。長男は児童養護施設に預けられることになった。 あまりにも未熟なギャルママでありながら、周囲から適切な支援も受けられず、孤立していった様子が透けて見える。事件は社会全体にも重い課題を突き付けた。 裁判所は「食事などの面倒を見ずに子供たちを放置したのは未必の故意にあたり、殺人罪が成立する。男性との交際の邪魔になると育児放棄し、自分の楽しみを優先するなど、犯行は自分本位で場当たり的。事件に至る動機は身勝手で悪質だ」と断罪し、真理に懲役15年を言い渡した。
諸岡 宏樹/Webオリジナル(外部転載)
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