石丸伸二氏、記者会見でテレ朝を「詰めます」と宣戦布告、「神になったつもり?」「テレ朝は困らないんじゃない?」SNSでは賛否
前広島県安芸高田市長で、2025年夏の東京都議選(定数127)に向けて地域政党をつくる意向を表明している石丸伸二さん(42)が17日配信のビジネス動画メディア「ReHacQ―リハック―」に出演。7月の都知事選のインタビューの放送内容を巡り、テレビ朝日に”宣戦布告”した。石丸さんの宣言にSNSでは賛否が交錯した。 ◆石丸伸二さん、落選後も笑顔…支援者らと写真に納まる【写真】 リハックで石丸さんは、元テレビ朝日アナウンサーで都議会自民党の川松真一朗都議(44)とトークバトル。テーマはメディア論にも及んだ。すると石丸さんは「デスクの責任は極めて大きいと思います。具体的に言うとグッドモーニング。テレ朝の。絶対許さんと」と突然批判。「これから先、新党の立ち上げに際して記者会見を開催します。その際にテレ朝は個別的に集中して攻めます」と強調した。 なぜテレビ朝日に矛先を向けるのか。理由は石丸さんが躍進して次点に滑り込んだ7月の東京都知事選までさかのぼる。テレビ朝日系朝の情報番組「グッド!モーニング」が放送した都知事選の振り返りインタビューの内容にあるという。 1時間20分のロングインタビューがわずか10分にまとめられていたといい、石丸さんは「出来上がった10分の動画がめちゃくちゃ偏向的な初めから結論ありきの動画になっていた。要は『石丸パワハラ気質』っていうのをテロップにまんま載せていました。僕はめちゃくちゃ怒り心頭なわけですよ」と主張した。 その上で「次、記者会見にテレ朝が来た場合には、まずそこを詰めるところから始めます。満足いく答えを出さない限り次に進まない。集中的にその一社だけを狙い撃ちにします。なので他の局に迷惑がかかると思ったらテレ朝、来ないでください」とまくしたてた。 一方で番組の担当者に解決策も提示。「出てきてください。謝れとも言いません。ただただ1時間20分のフルの動画をユーチューブに載せてください。それで僕は全て許容します」とも語った。 X(旧ツイッター)では「立花さんがNHKを石丸さんがテレ朝をぶっ壊すのですね」「うーん 別にテレ朝は石丸さんを報じなくても困らないんじゃない?と思ってしまうんだけど」「いいぞもっとやれ!」「テレ朝が石丸氏を無視するようになったら傘下のホームテレビはどうするんでしょうねえ」「石丸氏、神にでもなったつもりなのかな?」などのコメントが並んだ。
中日スポーツ