「これ以上ないバドミントン人生だった」現役ラストマッチ終えパリ五輪代表・大堀彩が帰国【バドミントン・ワールドツアーファイナル】
バドミントンの女子シングルスパリ五輪代表の大堀彩(トナミ運輸)が16日、現役ラストの大会となった年間王者を決める「ワールドツアー(WT)ファイナル」を終えて帰国した。現役ラストの試合となった世界最高峰の舞台での準決勝で中国選手に0―2で惜しくも敗れて、22年の選手生活に別れを告げた。 ■五輪連覇王者「パリvs東京」金メダル比較に大反響【動画】 大堀は「たくさんのファンの方たちに見守っていただいて、そして両親にも最後まで見守ってもらえて、本当にこれ以上ないバドミントン人生だったなっていうのを感じることができた」と選手生活を支えてくれた周囲へ感謝の言葉を口にした。 今後については「この試合が終わってからっていう風に考えていた。ここからゆっくり、時間を置いて考えていこうかなと思ってます」と話すにとどめた。