【EASL開幕】広島ドラゴンフライズの成長株、中村拓人が東アジアに挑む「挑戦と言っても負ける気はさらさらない」
「どんどん挑戦していく姿を見て応援してもらえたら」
──試合数が多くなることに不安はありませんか? 僕自身は試合をどんどんこなす方が感覚として良いリズムができるので、Bリーグのレギュラーシーズンの中での試合も僕自身はプラスにとらえていて、チームとしてのリズムができるんじゃないかなと思っています。一方で、もちろん試合をこなすので身体的に疲労は溜まるかもしれないですけど、とにかくプラスに考えたいです。チームとして上手くいかないことがあっても、試合があるおかげで次に修正する機会もあると思うんです。もちろん身体を整えながらですけど、試合を多くやれる方が僕自身はコンディション的にも良いと思っています。 ロスターもEASLでは外国籍選手が2人で、それが終わればまたBリーグの3人になって。その違いがある分、普段はなかなか出れない選手にチャンスが来たり。このチームにはやれる選手が揃っているので、ネガティブなことは考えずにどんどんトライしていくつもりです。 ──ファンの皆さんへのメッセージをお願いします。 メンバーのところもそうですが、レギュラーシーズンとはまた少し違うバスケットボールを見せられると思っています。そこをファンの皆さんには楽しみにしてもらいたいです。福山開催が多くて広島市内からは少し距離がありますが、でも福山開催は非常に盛り上がりますので、僕らが海外のチームと戦う姿、どんどん挑戦していく姿を見て応援してもらえたらと思います。