明日26日 昼間は寒さ和らぐ 夜は再び寒気流入 29日頃にかけて寒さと大雪に警戒
次の寒気は27日(金)頃から 年越しは極端な寒さにならず
27日(金)頃からは再び寒気が南下し、冬型の気圧配置が強まる見込みです。北陸から北の日本海側や関東甲信の山沿いでは断続的に雪が降るでしょう。荒れた天気となり、警報級の大雪になる可能性があります。まとまった降雪は29日(日)頃まで続き、積雪が一気に増加するでしょう。北日本では吹雪になる所もありそうです。真冬並みの厳しい寒さも戻ってくるでしょう。 30日(月)になると冬型の気圧配置は弱まり、31日(火・大みそか)は寒気が一時的に抜けます。最高気温は東京で16℃など、この時期としては気温が高くなるでしょう。年越しは真冬のような極端な寒さにはなりませんが、1日(水・元日)からは再び冬型の気圧配置が強まりそうです。日ごとの気温差が大きく、慌ただしい年末は疲れが溜まりやすくなります。体調を崩さないようご注意ください。
日本気象協会 本社 柴本 愛沙