40代50代からの「即捨てリスト18」。使えるかもしれないと思っても手放して
だれかが使うかもしれないもの
13:バブル時代のブランドスカーフ 14:子どもが使っていたオモチャや衣類 15:引き出物でもらったシーツや食器 16:古い辞書 17:使わなくなったスポーツ用品 18:機種変前のスマートフォン ここでいうだれかはほとんどの場合家族の「だれか」であり、50代夫婦のお家であればその家族とは娘や息子のことが多いです。 「ひとり暮らしを始めるときに」「結婚したときに」「孫が使うかも」と、少しでも子どもたちの暮らしの節約のたしになればという親切心でしょうが、逆の立場になって考えてみたらどうでしょうか? 自分たちが若い頃にはありがたかったものも、時代が変われば必要だと思うものも変化しているでしょう。ワクワクの新生活を始めるときに自分の趣味じゃないものを「あなたのためを思って取っておいたのよ」と押しつけられるのが、相手の負担になるかもしれません。
5年後10年後の暮らしを快適にするために
「なにか」「いつか」「だれか」使うかもしれないというのは、すべて未来への不安です。もちろん未来に備えることは悪いことではありませんが、それらがあることで「今の暮らし」が窮屈に暮らしにくくなっているのだとしたら…。 未来と今日は繋がっているので、エンドレスで窮屈な暮らしになってしまいます。 逆にいうと「今の暮らし」が快適であれば、5年後10年後、そしてそのもっと先ももっともっと快適なのだと思います。
下村志保美