全試合コールド勝ちで優勝を決め喜ぶ関西選抜ナイン

◆第２４回ボーイズリーグ鶴岡一人記念大会　▽小学生の部決勝　関西選抜　１１―３（４回コールド）　東日本選抜（８月２４日・鶴岡一人記念球場） 　大会は、公益財団法人日本少年野球連盟（ボーイズリーグ）の５ブロック（東日本、中日本、関西、中四国、九州）に所属するチームの中から、各ブロックごとに選抜された選手らでチームを構成。中学生の部６チーム、小学生の部６チーム、女子の部５チームが参加して予選リーグ、決勝トーナメントを戦う。 　２４日は小学生の部決勝が行われ、関西選抜が中日本選抜をコールドで破り優勝した。投打で圧倒し全試合コールド勝ちで、２大会ぶりの頂点に輝いた。 決勝でも打ちまくった。初回１死二塁から大塚の適時二塁打で先制すると、なおも２死三塁から浦が左越えへ２ラン。幸先よく３点を先制した。３回にも荒木が適時二塁打。そして浦が２打席連続となる２ランを、再び左越えへ放った。４回にも宮村、金澤らが次々とタイムリーを放ち打者９人攻撃で４得点し、試合を決めた。 　２本塁打の浦は「こういう（選抜された）メンバーで野球することはないので楽しかった」とニンマリ。松岡主将も「この仲間と野球ができてよかった。とにかくうれしい。このメンバーなら負ける気がしなかった」と胸を張った。 ◇両チームスタメン 【関西選抜】 １　遊　北田（大阪柴島ボーイズ） ２　捕　宮村（堺中央ボーイズ） ３　中　大塚（大阪都島ボーイズ） ４　一　荒木（大淀ボーイズ） ５　左　浦（大阪泉州ボーイズ） ６　右　国本（京都洛北ボーイズ） ７　三　金澤（堺中央ボーイズ） ８　投　山田（大淀ボーイズ） ９　二　佐山（滋賀大津ボーイズ） 【中日本選抜】 １　右　堀場（稲沢中央ボーイズ） ２　遊　大隈（稲沢中央ボーイズ） ３　三　堀尾（岡崎葵ボーイズ） ４　一　後藤（稲沢中央ボーイズ） ５　中　葛西（名古屋東ボーイズ） ６　捕　金子（小坂井ボーイズ） ７　左　森（岐阜ボーイズ） ８　二　齋藤（豊川中央ボーイズ） ９　投　長澤（津ボーイズ）