【速報】大雪に警戒、テレワーク活用よびかけ 本州日本海側を中心に警報級大雪のおそれ…関空道や阪和道で通行止め可能性 気象庁と国交省が会見
気象庁と国土交通省は、8日午後、大雪に対する記者会見を行いました。 気象庁によりますと、10日(金)にかけて、日本付近の上空には強い寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置となり、平地でも大雪となるおそれがあります。 【画像を見る】平地でも雪の可能性 東北や東海で警報級の可能性も【大雪・雨予想】 日本海で雪雲が発達し、本州の日本海側を中心に降雪が続きそうです。9日を中心に、東北南部の日本海側、北陸、東海・特に岐阜県で大雪のおそれがあるということです。 上空1500メートル、マイナス9度の寒気が日本南岸まで達する見込みです。警報級の雪となる可能性が高いのは東北地方と東海地方です。 国土交通省は、車の立往生や道の通行止めなどがありえるとして、不要不急の外出を避けるよう呼びかけました。 去年1月の大雪では、名神高速で立往生解消まで30時間以上かかったケースもあり、雪対策やルート変更を呼びかけました。 公共交通機関でも、通勤通学の時間帯などに、遅延や運休が発生するおそれがあるとして、時差通勤やテレワークなどの実施も呼びかけました。
通行止めの可能性
近畿地方整備局によりますと、近畿で、9日午後以降に通行止めの可能性がある場所は以下のエリアです。 高速・自動車専用道路 ・阪和道 美原北ー阪南 ・湯浅御坊道路 有田ー印南 ・関西空港道 泉佐野ーりんくう ・堺泉北道路 取石ー堺 ・南阪奈道路 弁之庄ー美原 国道42号 ・和歌山県由良町~和歌山県広川町