【NFL】現役続行は未定だが、「第一の選択肢」はジェッツだと語るQBロジャース
現地26日(火)、ニューヨーク・ジェッツのクオーターバック(QB)アーロン・ロジャースは『The Pat McAfee Show(ザ・パット・マカフィ・ショー)』に出演した際に自身の将来に疑問を投げかけた。ロジャースが2025年にNFLでの21シーズン目を迎えたいと報道陣に話していたのはつい数週間前の話だ。
ロジャースは、来季も現役を続行する場合は2023年シーズン開幕前に加入したジェッツでプレーすることを希望していると話した一方で、将来の決断には多くの要素が影響することを認めている。
火曜日、ロジャースは「1年ごとに考えてきたような気がする」と語った。
「40歳から41歳になるということは、キャリアの終わりに差し掛かっているということだ。当然、たくさんの要素が絡んでくるし、ニューヨークが俺をここに残したいと思う必要がある。新しいGM(ジェネラルマネジャー)やスタッフが全員、俺をジェッツに残したいと思わないといけない。身体的にも、自分がどう感じるかを確かめて、また厳しい練習に戻る覚悟があるのかどうかも判断しないといけない」
「調子は良いよ。今は健康だ。もし今年の残りで健康を維持して、自分が望むようなプレーができて、全員が俺を呼び戻すことに前向きになったら、そのときに判断することになる。もしそうじゃなかったら、他にも選択肢はいろいろある。今の時点では、何に対してもオープンな姿勢だし、何にも固執していない。それは良い状態だ」
ロジャースのジェッツでの将来は、ジェッツが先週にジェネラルマネジャーを務めていたジョー・ダグラスを解雇する決断を下したことで、全米的な話題となった。ロジャースはバイウイーク中にカリフォルニアへ向かう飛行機に乗ろうとしていたときに、その動きを知ったと明かしている。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートはロジャースの来季について明確な決定は下されていないと報じ、シーズン終盤のプレーが最終決定に影響を与える可能性があると指摘。また、『The Athletic(ジ・アスレチック)』は、ロジャースは来季もプレーしたいと考えているが、別のチームに移ることを望んでいると伝えた。火曜日にこれを否定したロジャースは次のように話している。