【NFL】現役続行は未定だが、「第一の選択肢」はジェッツだと語るQBロジャース
「自分の将来に関して、2025年にプレーしたいとは誰にも言っていないし、ジェッツ以外でプレーしたいとも言っていない。だから、それは100%間違いだ。実際には、その反対のことを言った。シーズンが終わるまで待ってどうなるか様子を見ると言ったんだ。もしチームが俺を呼び戻したいと思ってくれたら、(暫定ヘッドコーチのジェフ・アルブリッチ)やオフェンシブスタッフ、それからもちろん、その時のジェネラルマネジャーがどうなるか、という話になる。彼らはジョーを解雇したばかりだ。それに関しては自分でコントロールできない部分がたくさんある。でも、俺はニューヨークでの時間を本当に楽しんできた。もちろん、自分たちが望んでいる通りの成功は得られていないけど、チームで素晴らしい友情を育んできたし、ニュージャージーでの生活も楽しんでいる。街で過ごす時間も楽しいし、ファンたちとの交流も楽しんでいる。ここに来たのはここで勝つためだから、船から降りるつもりはないし、“絶対にプレーしたいけど、その場所はニューヨークじゃない”なんて思っていない。プレーしたいかどうかもまだ分かっていないけど、ニューヨークは第一の選択肢になるだろう」
現在3勝8敗のジェッツはAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)のプレーオフ争いで12位に位置しており、ロジャースはキャリアで最も成績の悪いシーズンの1つに悩まされている。パフォーマンスが低迷する中、ロジャースはハムストリングや膝、足首のケガも抱えている状態だ。ラポポートは日曜日にロジャースがスキャン検査を拒んでいると報じ、ロジャースは火曜日にこれについて言及している。
「今はすごく調子が良い」と強調したロジャースはこう続けた。
「1週間休養をとった。先週も、前回の(インディアナポリス)コルツ戦も本当に良い調子だった。久しぶりに調子が良かった。ケガをしていないのにIR(故障者リザーブ)に置かれるのはごめんだ。検査に関しては、まず、俺は20年間プレーしてきた。自分の体のことは自分が一番よく分かっている。それから、(ジェッツのトレーニングスタッフと)素晴らしい関係を築いてきた。素晴らしい会話を何度も重ねているし、彼らは俺が抱えている問題を診断してくれ、俺は自分が感じていることを伝えている」