【新戦力10人を加えた浦和、19年ぶりのJ1王者奪還へ。勝負の25年をどう戦う?(1)】サヴィオ、金子ら加入で分厚い2列目競争の行方は……長倉、高橋はFWの軸になれるか
■長倉と高橋のポテンシャルに懸けるか
2列目アタッカー陣の前に入るFWは目下、昨季12ゴールのチアゴ・サンタナ、新戦力の長倉幹樹、横浜FCからレンタルバックした高橋利樹、ユースからトップ昇格を果たした照内利和のいずれかということになる。 昨季後半は守備で貢献できるブライアン・リンセン(NEC)が先発し、途中からサンタナが出てくる形になっていたが、すでにリンセンは退団。長倉か高橋にその役割を託すのか、それとも思い切ってサンタナをスタートから使うのか…。スコルジャ監督はそのあたりに頭を悩ませているに違いない。 サンタナに数多くの得点を取らせたいなら、サイドを制圧し、精度の高いクロスが数多く入ってくるような形を作らなければ難しい。右の金子、左の原口がトップパフォーマンスを出せる状態ならそれが可能。サンタナのゴール量産は個で剥がせて推進力を出せるサイドアタッカーとセットで考えるべきだ。 それが何らかの事情で難しいとなれば、やはり長倉や高橋にリンセンのような頑張りを期待するしかない。アルビレックス新潟で実績を積み上げた長倉、横浜FCのJ1昇格に貢献した高橋は着実に成長しており、ポテンシャルもある。そこに賭けてみるのも一案だ。 いずれにしても、浦和がJ1王者の上り詰めようと思うなら、総得点を昨季より10点は最低でも引き上げなければいけない。それを担うアタッカーはいったい誰なのか。ここからの展開が大いに気になる。 (取材・文/元川悦子) (後編へつづく)
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