ソニー・ホンダモビリティ、新型EV「アフィーラ」にZoomのビデオ会議サービス導入決定
ソニー・ホンダモビリティ(以下、SHM)は11月21日、EV(電気自動車)ブランド「AFEELA(アフィーラ)」の車内サービスとして、Zoomが提供するビデオ会議アプリケーション「Zoom Meetings」を導入することを決定したと発表した。 【画像】AFEELA SHMでは、移動中の快適なコミュニケーションの実現を目的に、「Zoom Meetings」の導入を決定。AFEELAのユーザーは、車載のタッチスクリーンとカメラ、マイクを使用し、車内から世界中の誰とでも円滑に会議を実施することができるとしている。 Zoom Chief Ecosystem OfficerのBrendan Ittelson氏は「Zoomでは、人と人をつなげるAIファーストのワークプラットフォームの提供をミッションの1つとして掲げており、AFEELAへのZoom Meetingsの導入により、場所を問わず、シームレスに移動中の方々にも快適につながる手段を提供できることを大変嬉しく思います。ソニー・ホンダモビリティが目指す革新的な移動体験の支援をできることを楽しみにしております。 ソニー・ホンダモビリティ 取締役 副社長の山口周吾氏は「ソニー・ホンダモビリティでは人の移動に革新をもたらすことを目指しております。Zoomがグローバルに展開しているビデオ会議サービス、Zoom Meetingsを導入することにより、AFEELAのお客様が車内からいつでも円滑に会議を実施いただけるようになることを嬉しく思います」とコメントしている。
Car Watch,編集部:椿山和雄
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