ドジャース、頂点まであと7勝！もっと楽しく見る方法は？　WS２度制覇の井口資仁が解説

大谷翔平選手、ドジャースの世界一への道をより楽しんで見るにはどこに注目したらいいのでしょうか。元メジャーリーガーで2度ワールドチャンピオンに輝いた井口資仁さんの解説です。 【画像】「ちょと着けられないくらい重たい」2度のWS王者!井口資仁氏の手に輝くチャンピオンリング

■コンコースの売り子も スタジアム全体が応援!

井口さんにはチャンピオンリングを持ってきてもらいました。 （Q.すごい輝きですね） 井口さん 「まさしく、このリングのためにいま選手たちが戦っているところがあります」 （Q.リングは重たいものなのでしょうか?） 井口さん 「普段はちょっと着けられないくらい重たいです」 （Q.全メジャーリーガーが目指している?） 井口さん 「はい!そうですね」 　このメジャーリーガーの頂点を獲得するための戦いが始まっていますが、まずは力石大輔記者に現地の盛り上がりを聞いていきます。 （Q.そちらの盛り上がりはどうでしょうか?） 力石記者 「選手の疲労はピークに近付きつつありますが、ファンの熱気は日に日に増している状況です。きょうも大谷選手が打席に入る度に、MVPコールが起こっていました。これは大谷選手の時にだけ起きている現象です」 「また、シーズン中はお客さんは腹ごしらえのため、序盤は飲食物を買ったりしていますが、プレーオフに入るとコンコースには誰もいません。皆さん応援に専念している状況です。当然、売り子さんも手が空きますが、売り子さんも応援していました。スタジアム全体が今、応援しているという状況です」 力石記者 「ドジャースが勝てば勝つほど増えていくのが、プレーオフ名物『ラリータオル』と呼ばれるタオルです。これは地区シリーズ初戦に配られたものですが、きょう配られたものは文言は同じで、デザインが変えてあり『ファンも後押しを』という工夫が施されています。球場から離れた場所でも、ドジャースの旗を付けて走っている車を最近よく見かけるようになりました。今、ロサンゼルス中が大谷選手、ドジャースに夢中になっています!」