電子公印誤記載の資格確認書を交付 県内で相次ぐ システム改修を依頼した際に委託業者が誤って記載 使用に影響は無し【長野・須坂市 飯山市】
マイナ保険証への本格移行に伴い12月から交付が始まった「資格確認書」について、県内の自治体で電子公印の記載ミスが相次ぎました。 須坂市は13日、2日以降に交付した国民健康保険の「資格確認書」ついて、誤った電子公印を印字していたと発表しました。「長野県須坂市」とすべき公印を「長野県須坂市長の印」としていたということです。 31人分に誤ったものを交付しましたが、誤りが判明した後、正しい資格確認書を対象者に送りました。 システム改修を依頼した際に委託業者が誤って記載したということです。 その他の記載内容に誤りはなく、医療機関で使えないなどの影響はないとしています。 また、飯山市でも資格証明書の公印が誤っていたと13日に発表しました。 同じ業者に委託しており、こちらは29人分が誤っていたということです。