「野沢温泉ライナー」でSuicaの利用が可能に 年間の利用者は10万人以上 インバウンドの増加とキャッシュレス化の流れに対応【長野・野沢温泉村】
野沢温泉村と飯山市を結ぶ一部の路線バスで交通系ICカードが利用できるようになり、記念のセレモニーが開かれました。 サービスが始まったのは飯山駅と野沢温泉村の間で運行する「野沢温泉ライナー」です。 乗車は現金のみに限られていましたが、きょうから「Suica」などの交通系ICカードと、北信エリアの地域連携ICカード「KURURU」が利用できるようになりました。 インバウンドの増加とキャッシュレス化の流れに対応する取り組みです。 野沢温泉村 富井俊雄村長 「観光客がスムーズに乗車できるよう、利便性を求めてスタートした」「 野沢温泉ライナーは年間に10万人以上が利用し、「Suica」と地域連携ICカードが両方利用できる路線バスは県内初ということです。