日経平均終値、３８円高の３万８１４３円…４営業日ぶりに値上がり
２４日の東京株式市場で、日経平均株価（２２５種）の終値は、前日比３８円４３銭高の３万８１４３円２９銭だった。４営業日ぶりに値上がりした。 【図表】日経平均株価、このように推移している
衆院選の投開票が２７日に行われるのを前に政策の先行きが不透明なことから、積極的な取引が控えられ、方向感の出づらい値動きだった。
取引開始直後は、前日に米主要株価指数がそろって下落した流れを引き継いだ。幅広い銘柄が売られ、前日終値と比べてマイナスで推移した。その後は前日まで３日連続で計８００円超下げていた割安感から買い戻す動きがあり、プラスの場面が多かった。
東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）は１・３９ポイント低い２６３５・５７。
