3連休は「大雨」に警戒 2日(土)は警報級の大雨となるおそれ 「台風21号」が温帯低気圧に変わった後も注意 5日(火)以降は今季一番の寒気が流れ込む見込み
11月1日(金)は日本の南にある前線が北上し九州付近にかかる見込みです。そのため、山陰地方も湿った空気が流れ込み、島根県は昼前から鳥取県も昼過ぎから雨が降るでしょう。夜になると島根県西部を中心に雨脚が強まるところもありそうです。 【画像を見る】「台風21号」進路予想図【11月5日(火)にかけての雨・風シミュレーション】 あすの朝の最低気温は14度から15度くらいで、きょうより暖かな朝となるでしょう。 日中の最高気温は21度から24度くらいで、きょうと同じくらいまで上がる見込みです。 そして週末からの3連休、台風21号の影響を大きく受けるおそれがあります。 台風21号は現在台湾付近を北上していますが、その後、進路を東寄りに変えて日本に近づく見込みです。 台風は2日(土)ごろに、温帯低気圧に変わる見込みですが、温帯低気圧に変わるとかえって雨の範囲が広がって大雨になることがあります。 山陰地方は低気圧が最も近づく土曜日を中心に雨や風が強まり、荒れた天気になる可能性があります。 雨雲が予想以上に発達した場合は、警報級の大雨となるおそれもあり、警戒が必要です。 低気圧が通過した3日(日)も、午前中を中心に北寄りの風が吹いて、雨が残る見込みです。 その後は次第に晴れてくるでしょう。3連休最終日の4日(月)も概ね晴れそうで、外のレジャーは3連休後半が良さそうです。 また3連休明けの5日(火)以降は、今シーズン一番の寒気が流れ込む見込みです。一気に冷え込みますので、体調管理に注意してください。
山陰放送