城氏。ロシアW杯アジア2次予選は99.9%勝てる!
初戦は、6月16日のシンガポールでのアウェー戦で、ホーム初戦は9月3日のカンボジア戦となるが、6月11日には親善試合が組まれる予定。来年3月24日のアフガニスタン戦、29日のシリア戦(いずれもホーム)まで2次予選は続く。 「楽な組み合わせになったことで、ハリルホジッチ監督の選手の見極めがまだ続くと思う。監督が選手に求めるものは非常に高いが、同時に選手の《アピールするんだ!》というモチベーションも高く保たれる。 ラッキーな組に入ったことによって、戦術も含めてハリルホジッチ監督のサッカーをチームに浸透させ、なおかつ競争意識を維持できる時間も生まれた。メンバーを絞りながらチームも成長してアギーレ前監督時代に失った1年半の空白を取り戻すこともできると思う。 来年3月に日本で行われる上位チームとの最後の2試合あたりに最終予選に向かうためのチームの形が出来てくればいいのではないか」とも城さんは言う。 2次予選はハラハラすることなく見守ることができそうだが、ハリルのお眼鏡に叶った新戦力の台頭にも期待したい。 各組の1位チームと、2位のチームのうち上位4つの計12チームが、アジア最終予選(2016年9月1日から2017年9月5日まで2グループに分けて対戦)へ進出することになる。