【タカタイチ】本間朋晃がアブドーラ・小林と約24年ぶりの対戦で勝利「ネクストあるでしょ」
タカタイチ興行14日の新宿大会で、本間朋晃(48)が大日本プロレスのアブドーラ・小林(48)と約24年ぶりの邂逅を果たした。 本間はこの日の第1試合で「JUST TAP OUT」の武蔵龍也と組み小林、塚本竜馬組と対戦。2000年10月に大日本を退団した本間にとって、小林との対戦は実に24年ぶりとなった。開始早々に小林のバカチンガーエルボーをかわした本間だったが、反撃の小こけしもかわされ互角の攻防が続く。 ブルロープの両端をレフェリーと持って小林の股間に摩擦を加えた本間だったが、小林は同じ攻撃を狙ってレフェリーとブルロープの両端を持ち合う。「お前の大日魂はどこに行った?」と呼びかけられた本間は、あえて自らブルロープをまたいで股間にダメージを負っていった…。 その後も小林のウエスタンラリアート、さらにダブルのバカチンガーエルボーと猛攻にさらされたが、最後は武蔵の好アシストからこけしを発射。塚本から3カウントを奪ってみせた。 第2試合のバトルロイヤルにも出場した本間は「プロレスってさ、長くやるもんだね。まさかさ、約24年ぶりにアブドーラ・小林とリングで戦う日が来るとは…。今日で終わりか、終わらないか。あのブルロープをまたいだってことはさ、ネクストあるでしょ」と感慨深げ。この言葉に小林から「ネクストあるって言ったね? 言っちゃったね? 皆さんご期待してください」と反応されると、本間は「それは大日本プロレスかもしれない、じゃないかもしれない。正直今日、楽しかったです」と再戦に意欲を見せていた。
東スポWEB