特別支援学級の授業を参観する離島特別支援教育コーディネーターの林和美教諭(左)=伊仙町の犬田布小学校(南日本新聞社)
ないものねだりは罪ですか…わが子の障害克服を願う親は葛藤する。「違う環境なら…」。支援教育充実へ離島の声に県はどう応える
【関連記事】
- 【シリーズ「特別支援教育の今」を初回から読む】まさか自分の子が…かつて無理解だった特別支援学級は今、急速に増える。上限8人の小所帯。「ここが、この子の居場所」
- 【シリーズ「特別支援教育の今」①】まさか自分の子が…かつて無理解だった特別支援学級は今、急速に増える。上限8人の小所帯。「ここが、この子の居場所」
- 【シリーズ「特別支援教育の今」②】教員が足りない…広がる発達障害への理解と裏腹にケアは手詰まる。「怠けているだけ」。無慈悲な言葉が孤独を加速させる
- 【シリーズ「特別支援教育の今」③】専門性が必要なのに…学校管理職にはびこる誤解「少人数の特別支援学級なら…」。担任の5人に1人は未経験者という現実
- 【シリーズ「特別支援教育の今」④】自立の助けを…通常学級に在籍していても抱える「困り感」がある。「子どもの自信につなげてあげたい」。教員の巡回指導が始まった
- 【併せて読みたい】療育が広がり認知上がる発達障害、保護者の抵抗感も減る? 特別支援学級の在籍数7.3倍に、顕著な「自閉症・情緒障害」は21倍 鹿児島県内の公立小中