『怪獣8号 12』松本直也［著］（集英社）

　4月9日トーハンの週間ベストセラーが発表され、コミックス第1位は『呪術廻戦 26』が獲得した。 　第2位は『僕のヒーローアカデミア 40』。第3位は『怪獣8号 12』となった。 【画像を見る】『怪獣8号』英語版のキャラクター紹介　怪獣専門清掃業者は「Kaiju Cleaner」 　今週は「呪術廻戦」「僕のヒーローアカデミア」「怪獣8号」「チェンソーマン」「Dr.STONE」「ドラゴンボール超」「SAKAMOTO DAYS」と集英社の少年ジャンプ系列の人気マンガの最新巻が続々とランクイン。なかでも注目は3位にランクインした「怪獣8号」。マンガ配信サイト「少年ジャンプ+」で2020年に連載がはじまった作品。怪獣の襲撃を受ける日本を舞台とし、怪獣を討伐する「日本防衛隊」に入れなかった主人公が謎の生物に寄生され自らが怪獣となってしまう。その身体のまま防衛隊を目指すことを再度決意した主人公は防衛隊の選抜試験に挑むも……。様々な怪獣との熱いバトルや迫力のある画風、謎が謎を呼ぶ展開が話題となり、連載が始まると「少年ジャンプ+」で史上最速で3000万閲覧を突破するなど、一躍人気マンガとなった。4月13日23時よりテレビ東京系列でアニメ版の放送がはじまる。テレビでの放送時間に合わせ、Xで1話が全世界へリアルタイム配信される。アニメ公式サイトは日本語と英語バージョンが用意されており世界進出への意気込みが感じられる。

『呪術廻戦 26』芥見下々［著］（集英社）

1位『呪術廻戦 26』芥見下々[著]（集英社） 桁違いの規模で繰り広げられる五条vs.宿儺の最強決戦…！　領域の同時展開と焼き切れた術式の修復を繰り返しながらの戦闘は、魔虚羅召喚と五条の領域展開が不可能となった事で均衡が崩れたかに見えたが──!?（集英社ウェブサイトより）

『僕のヒーローアカデミア 40』堀越耕平［著］（集英社）

2位『僕のヒーローアカデミア 40』堀越耕平[著]（集英社） 俺にはミリオの勇気や、波動さんのような活躍は出来ないかもしれない。それでも自分を信じて仲間と一緒に闘え！　立ち上がれ！　力を失って尚も人智を超えたAFOを抑えている、憧れ続けたオールマイトのあのデッカい背中に負けないように！　“Plus Ultra”!!　（集英社ウェブサイトより） 3位『怪獣8号 12』松本直也[著]（集英社） 識別クラス怪獣に襲われた東方師団エリア。鳴海とキコルは各個に撃破するも、保科の対戦相手は試作品・10号の完成品・11号。さらに保科が装着する識別怪獣兵器は、解放戦力が83％以上にならず苦戦を強いられ!?──想定を超えた、第十二巻!!　（集英社ウェブサイトより） 4位『チェンソーマン 17』藤本タツキ[著]（集英社） 5位『Dr.STONE 27』稲垣理一郎[原作]Boichi[作画]（集英社） 6位『ドラゴンボール超 23』鳥山明[原作]とよたろう[漫画]（集英社） 7位『薬屋のひとりごと 13』日向夏[原作]ねこクラゲ[作画]七緒一綺[構成]しのとうこ[キャラクター原案]（スクウェア・エニックス） 8位『アオアシ 35』小林有吾[著]（小学館） 9位『SAKAMOTO DAYS 16』鈴木祐斗[著]（集英社） 10位『カードキャプターさくら クリアカード編（16）』CLAMP[著]（講談社） 〈コミックスランキング　4月9日トーハン調べ〉 協力:新潮社　Book Bang編集部 Book Bang編集部 新潮社