【バレー】KUROBE 髙橋愛未の現役引退と佐藤彩乃、佐藤黎香の退団を発表
バレーボールのVリーグ、V1女子のKUROBEアクアフェアリーズは5月末をもって髙橋愛未が現役引退、佐藤彩乃と佐藤黎香が退団することを4月30日(火)に発表した。 【髙橋愛未選手のSNS投稿】 髙橋は大学卒業後、ルートインホテルズブリリアントアリーズに入団し、同チームがV2女子に参入した2019-20シーズンにVリーグデビュー。3シーズンを過ごしたあと、2022-23シーズンにV1女子のKUROBEアクアフェアリーズへと移籍。持ち味である攻守にバランスのとれたプレーでチームに貢献した。 佐藤彩乃は大学在学中、2021-22シーズンに内定選手としてVリーグデビュー。正確なトスが武器のセッターで、今シーズンはV・レギュラーラウンドで22試合に出場するとともに、キャプテンを務めるなどチームを支えた。 佐藤黎香は大学在学中、2022-23シーズンに内定選手としてVリーグデビュー。高さと速さを生かしたブロード攻撃が武器のミドルブロッカーで、今シーズンはV・レギュラーラウンドで22試合に出場。チーム最高のアタック決定率を記録し、サーブ効果率ではリーグ10位の成績を残すなど攻撃をけん引した。 髙橋と佐藤黎香は5月1日(水)からAsueアリーナ大阪で開催される第72回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会に出場予定。佐藤彩乃は体調不良のため同大会に帯同しないことも合わせて発表された。 引退選手、退団選手の詳細およびコメントは下記の通り。 ■髙橋愛未(たかはし・あみ) アウトサイドヒッター/身長174cm/1995年10月19日生まれ/福島県出身/郡山女大附高→嘉悦大→ルートイン ▼コメント 特別秀でたものがあった訳ではない私ですが、人に恵まれ、タイミングに恵まれたことで、たくさんの経験をさせていただくことができました。これまでバレーボールを続けることができたのは、どんなときでも変わらずに支えてくださった多くの皆さまのおかげです。ほんとうにありがとうございました。