侍ジャパン・戸郷翔征、2被弾で一挙4失点…台湾との決勝戦は4点ビハインド
◆ 4回まで無失点も痛恨の2被弾… 野球日本代表・侍ジャパンの戸郷翔征投手(巨人=24)が24日、『ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12』の決勝・台湾戦(東京ドーム)に先発登板。4回に先制ソロと右越え3ランを浴び、5回7安打4失点でマウンドを降りた。 悪天候にも苦しみ、4回5安打2失点だった18日のドミニカ戦(台湾・天母スタジアム)から中5日での登板。初回は二死から3番チェン・ジェシェンに左中間突破の二塁打を許したものの、4番のリン・アンクアを空振り三振に仕留め無失点スタートを切った。 2回は粘られながらも3者凡退。3回と4回は要所を締めゼロ刻んだ。しかし0-0のまま迎えた5回、先頭の8番リン・ジャーチェンに先制の右越えソロを浴びると、一死から安打と四球で走者を溜め、今大会絶好調のチェン・ジェシェンに右越え3ランを浴びた。 戸郷は5回95球、2被弾含む7安打4失点、7奪三振2四球の内容で降板。侍ジャパンは0-4の6回から2番手・隅田(西武)がマウンドに上がった。
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