「海に眠るダイヤモンド」玲央の正体に視聴者驚き「びっくり」「予想外」【ネタバレあり】
これまで、玲央が「忘れられない人」に似ているという理由から声をかけ、端島の記憶を語ってきたいづみ。最終話では、鉄平の幼なじみである賢将と百合子の子供、古賀考明(滝藤賢一)が持っていた、当時の端島を記録した映像が、いづみの孫・星也(豆原一成)から玲央に届く。
長崎の宿泊先で映像を再生すると、そこには、進平(斎藤工)や朝子と共に記録されていた鉄平の姿が。しかし、その顔は玲央とは似ておらず、鉄平を見て涙するいづみに、玲央が「え? 俺ぇ、あのぉ、似て……る?」と言うと、いづみも「似てないねぇ」と返し、「ない、ない」とお互いに笑い合う。
「初めて会った時、子供たちと喧嘩して、家出して、そしてたら鉄平に似ているあなたが……そう見えたの」と言ういづみは、自分たちが青春をすごしたころとそう変わらない年齢でありながら、死んだように生きる玲央に「ただ、声をかけたかったのかも。どうかした? 元気ないねぇって。外勤さんみたいに」と明かす。端島を愛し、“外勤さん”として島の人々のことを常に気にかけ、声をかけていた鉄平。その思いを継いだような、いづみの気持ちを知った玲央は「そっか……俺は、鉄平に声をかけられたってことか」とほほ笑む。
この事実に多くの視聴者が衝撃を受けたようで、Xでは「まさかの鉄平と玲央が似てないなんて!!!びっくり」「玲央と鉄平のつながりは予想外だった」「なるほど、玲央と朝子の想像で似ていたのか」「鉄平が玲央に似てない事実秀逸だったな全ては朝子の記憶の物語だったんだ」など、驚きや感心する声が寄せられていた。(西村重人)