インフルエンザ前週の1.5倍に増加 本格的な流行始まる 手足口病はピークの4分の1に〈宮城〉
仙台放送
宮城県内で流行期に入っているインフルエンザに関して、先週、県内で確認された患者数は前の週から1.5倍ほどに増加し感染拡大が続いています。 県によりますと、先週、県内で確認されたインフルエンザの患者数は前の週より0.91人多い1医療機関あたり2.84人でした。 インフルエンザに関しては1医療機関あたりの患者数が1人を超えると流行開始の目安とされていて、県が注意を呼び掛けています。 一方、手足口病の患者数は1医療機関あたり5.71人で依然として警報レベルの高い水準にありますが、10月上旬のピーク時からは4分の1ほどまで減少しています。 県は引き続き、手洗いやマスクの着用など基本的な感染対策を呼びかけています。
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