【光る君へ】秋山竜次、実資の道長“論破シーン”に大苦戦「何を言っているのか分からなくて」
第43回では藤原実資が三条天皇に頼られる存在に
お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次が10日、藤原実資役で出演するNHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)の第43回で実資が三条天皇(木村達成)に頼られる展開への思いをドラマの公式ホームページで明かした。公式HPには「君かたり」という企画があり、注目シーンなどを撮り終えたキャストが現場で撮影シーンや演じる人物への思いを明かしている。 【写真】「なんか…凄いことに」と驚き ガラリと変化した『光る君へ』最新相関図 秋山はまず三条天皇についての思いを紹介した。 「今までそんなことはなかったんですけど、三条天皇に関してはちょっと自分を利用するみたいなことが多いので。なんかちょっと実資も実資で三条天皇をちょっと利用して近づいているような気がしますよね。歩み寄っていっている感じというか。ここに来て結構、今までよりもずるい感じというかがここ数話で目立ってきたので、まじめなんですけど、ずいぶん近づいていっているな、みたいなのはありますね。三条天皇にもちょっと気に入ってもらおうとしているようなことも感じましたね」 三条天皇に頼られることにも言及した。 「ちょっと複雑なんじゃないですかね。自分が頼られて。それこそ、今日のシーンで道長に言いに行って論破できませんでしたけど、自分が行かなきゃ、道長に言いに行かなきゃいけない……三条天皇側についていっているけど、半分は『う~ん、俺なのか?』という感じで動いているような気もしますけどね。急にそんなに帝に書かせられることはないじゃないですか、そこまで。それでちょっとそこにつけ込んでいろいろ条件を出すこともあるだろうし、半分は分からず動いている気もしますけどね。半分自信があってないような感じなんですかね。あまりグッと突っ込んでいくこともないですもんね、そこまで道長に。論破されていたもんな、今日のやつは面白かったですけどね、本当に。 何を言っているか分からなくて自分でも。何か言っているんですけど、今までの中で一番ぐらい道長に『意味が分からん』って突っ込まれましたんで(笑)。あまりないですよね。いい意味で空回りしているような感じもしましたね。帝に言われたから行かないといけないし、みたいな。でも何をもって行けば論破できるんだって、行って撃沈していたシーンめちゃくちゃ面白かったですけどね。実際、僕も何を言っているのか分からなくて、全然セリフが覚えられなくて、本当によく分からないことを言っていましたけどね(笑)」
ENCOUNT編集部