靴をすぐしまうのはNG!玄関でやってはいけないこと4選
玄関は家の顔とも言える大事な場所。玄関がすっきりと整理整頓されている状態だと、家族も毎日気持ちよく玄関を出入りすることができます。 【画像】靴をすぐしまうのはNG!玄関でやってはいけないこと4選 今回は玄関の整理整頓でやってはいけないことについて、整理収納アドバイザーでセミナー講師も行っている松下香奈さんに教えてもらいました。
1.ぎゅうぎゅう詰めの靴箱
ほとんど履いていない靴や、サイズアウトした子どもの靴など、定期的に整理しないと靴は増えていくばかりです。 ぎゅうぎゅう詰めになっていると履きたい靴が取り出しにくく、靴をしまう際も靴箱に入れづらくなってしまいます。 だから、定期的に靴箱を見直して不要な靴は思い切って処分をおすすめします。「履くかもしれない」と大切に保管していたけれど、結局この1年間出番がなかった…など、そんな場合はこれからも出番がない可能性が高いのです。
2.どこに何が入っているのか分からない靴箱
玄関はお客様などに見られてしまう場所。そのため、つい見た目重視で収納してしまいがちです。 見た目重視のすっきり収納が続くならいいです。しかし、多くの場合実際の使い勝手が悪く、キレイをキープするのが困難になって、けっきょくまた散らかってしまいがちです。 大切なのは、どこに何が入っているのかがわかりやすい使い勝手のよさ。小さな子どもの物はその子の目線くらいの低い位置に収納すると、自分で出し入れが楽にできるようになります。また出番が少ない季節ものの履物は出し入れしにくい高い場所を収納場所にしても問題はありません。 その他、傘やレインコート、玄関の掃除道具、玄関に置いておくと便利なマスクや鍵など、玄関に収納するものは意外と多いけれど、それらもどこに何が入っているのか家族みんなが分かるような収納を目指しましょう。
3.カビや臭いが発生する靴箱
靴の出し入れをする以外は密閉されている靴箱。空気が循環しないため、カビが発生しやすくなってしまいます。靴を詰め込み過ぎていると更に空気の循環が悪くなってしまうので、できるだけ余裕をもたせましょう。 1日履いた靴は汗などを含んでいるので、すぐにしまってはいけません。しばらく乾かしてから靴箱へしまいましょう。靴箱の中に除湿剤を置いたり、定期的に扉を開けて換気したりするなどの対策もおすすめします。